イベリス…一年中庭から消えない植物⑥
小さな庭での地植え主体のガーデニングの様子を綴っています。

花の雰囲気が、たくましいスイートアリッサムといった風情のイベリス。一年草もあるようですが、わが家のものは多年草。しっかりと緑の葉を保ったまま越冬するまさしく常緑種。超おすすめ花の一つです。

3月に入り、花が咲くまで存在を忘れていたほど、手間いらずで邪魔にもなりません。花後に茎を切り取るだけで剪定もしません。(数年後、梅雨前に剪定することにしました。)


上の写真は、去年のもの。一冬でずいぶん大きくなっていますね。
下の写真は、4月中旬の様子です。
4月末、花も咲き終わり、まばらになってきました。

↑5月中旬の様子。もう1回、咲いてくれると嬉しいのですが、多分このまま静かに冬を迎えると思います。
・・・数年後。
植物は大抵そうですが、(気づくのに何年もかかりました。ふぅーっ)放っておいて大きくなったのを喜んでいると茎の先の方だけに葉がついて、葉の重さで茎や枝がしなり形が悪くなってきます。そうなってからよく見てみれば、内側はすかすか。
木の場合には内側の葉だけ枯れて落ち掃除も大変です。
というわけで、このイベリスも花後の剪定をするようになりました。
最低限の世話は必要ですね。