ナチュラリスティックガーデニングに挑戦

家にあるものを活用して一年中絵になる庭を目指すミニマルガーデンの様子です。(首都圏)

メカルドニア モンフレール…おすすめグランドカバー

「真夏に咲く花」でも紹介しましたが、プラティアに並んでオススメのグランドカバープランツです。

寒さに弱いため一年草扱いとの情報もありましたが、晩秋になっても元気だったので、ダメ元で、一部、小さな鉢に移して冬越しを試みました。(昨年の話)



暖冬のためもあるかもしれませんが、何ということもなく、鉢に移したものも、地植えのまま残したものも、無事に越冬し、この夏は花壇の名脇役になってくれました。

この花のオススメの点は、とにかく邪魔にならないことです。左右対称についた極小の丸みがかった葉も茎も、文字通り、這って成長するだけで上に立ち上がることはありません。そして、鮮やかな黄色の花が夏の陽に映えて、小さいからこその可愛さを演出しています。

葉が黒くなることがありますが、これは枯葉だそうで、見つけたら取り除くのが望ましいのでしょうが、今のところ、放置していて、特に問題はないようです。

オフシーズンには自然に縮小して生育が止まり、春になると元気に成長します。ヒメイワダレソウのように白茶けた枯葉と茎が残ったり、クリーピングタイムのように枯枝と新芽が交錯することもないのが何より嬉しいです。枯れると黒くなり、いつの間にかなくなる…そんな経過を辿っているようです。可愛くて手間いらず、オススメの花です。


↑5月末。


この写真は10月初旬のものです。(左端はスイートアリッサムの葉)