ナチュラリスティックガーデニングに挑戦

家にあるものを活用して一年中絵になる庭を目指すミニマルガーデンの様子です。(首都圏)

ラベンダーの活用法

 以前から、ラベンダーのうまい使い方はないかものかと考えていました。イングリッシュラベンダーです。調べてみると、オイルを使ってサシェなどを作るのが一般的なようです。 

 しかし、物を増やしたくない(オイルひとつでも)、手間をかけたくないという理由で、やるのを躊躇していました。

 が、この度、もしかして、と試してみたところ、とてもよい使い方が見つかりました。

 とっても簡単!
ほぼ咲き終わった穂の茎を摘み取ります。花殻が落ちてしまうと匂いの元がなくなってしまうので、刈り取るタイミングには気をつけましょう!花穂の下の部分が咲き始めたら刈り取るタイミング!との説もあります。が、咲き進んでも花が落ちないタイミングならばOKということにしています。


刈り取ったら束ねたものを逆さに吊るして、ドライフラワーにします。乾いたら、穂先部分だけ切り取り、小袋に入れておしまい。

 下駄箱の取っ手にぶら下げています。そのままでは何の匂いもしませんが、2,3回、軽く揉むとフワーッとラベンダーの爽やかな香りに包まれます。15分くらいですが…。(後日、袋の下の方が固まっていたので、ほぐすように少し念入りに揉んでみたところ、次の日にも香りが残っていました。意外と長持ちするみたいです。)気が向いた時に、触って香りを楽しんでいます。


 この方法を思いついたのが、トイレに何年も置いてある、ドライにしたラベンダーのミニミニミニブーケでした。

 もう古いし処分しようかなと、手にとって何気なく穂先を触るとラベンダーの香りがホワーッ……
狭い場所なら、この小さなボリュームでも十分香りを楽しめます。

 その後、何かでラベンダーは何年も香りを楽しめると知ったこともあり、今回のサシェにしてみました。


 ラベンダーは、花よりも葉で香りを楽しむ、ということを聞いたことがあるのですが、花がらの方が香りが広がりやすいように感じます。

 ミニミニミニブーケは葉を落としてしまってあるので、葉も香りが持続するのかどうか、今年のラベンダーを保管して確かめようと思います。
来年につづく…

そして、1年程、葉だけドライフラワー?ドライリーフ?にしてみました。香りはしていました。ハーブ独特の乾いた香りです。利用するかどうかは好みでしょうか?
因みに私は花がら派です。

その後、サシェの方は、袋のつなぎ目が破けて縫い合わせたトラブルはありましたが、2年経った今も活躍しています。