地植え主体のガーデニングの様子をつづっています。
元は庭に植えていたこのシランたち。あまりの繁殖力で私が手作りした花壇の縁取りレンガを押しのけガタガタにしていたため、困りに困って、家の裏スペースに移すことにしました。
申し訳なく思いながらも、結構ひどい扱いをしてしまったのですが無事に芽が出てきました。
↑4月上旬。こちらは昨シーズンの花後に植え替えたもの。土の改良もせず、砂利を除けて軽く土を掘っただけで植えました。上の写真は一部球根状の茎が見えていますね。あまりの数の多さに疲れてしまい、砂利をかぶせただけにしてしまったものです…多分。
こちらは冬中、古い土を入れた袋の中に放り込んでおいたものを先月植えてみたもの。こちらもしっかり芽が出てきました。
4月末、無事に咲き始めました。
↑GW末。たとえ、砂利でも広い場所がシランには似合うようです。
↑こちらは道路沿いの植え込みに植え替えたもの。日陰に強いといっても、陽に当たってキラキラ光って見えるところがこの花の魅力です。
ぞんざいな扱いをしたにもかかわらず、こうして何事もなかったように花を咲かせるシラン、なんだか健気で……わが仕打ちを後悔しています。
5月も中旬を過ぎると花も終わりです。球根のような地中の部分は茎なのだそうで、葉は残さなくてもよいと思いますが、しばらくは緑を楽しみます。