いかにも夏っ!という感じのとてもインパクトのある花です。色や葉の形がとても個性的。本音をいうとそんなに好きなタイプではありません。フワフワ、ヒラヒラ咲いているような花の方が好みです。
が、花が終わっても、しっかり緑の葉を維持したまま、冬越ししてくれるため、ぜひとも、庭に植えておきたい花です。
冬でも庭に緑を維持したい私としては、植物を選ぶときに「常緑」というのは大きなポイントになります。
この写真は、つぼみが上がってきたところです。冬でもこれより多少元気がないくらいで、ほぼ、この状態で居場所を確保しています。
「常緑」とうたっていても、はっきり青々とした緑の状態を保っているものから、シーズンオフになると、よく見れば、緑の葉が残っているかなぁ、くらいのものまで様々。
↑12月末のガザニア
ガザニアは、冬でも地際から出た葉が株ごと緑を保っているので、気にかけなくても、自然に目に入りますし、気がついた時に傷んだ下葉を取り除くぐらいで、放置OK、となかなかの重宝物です。
同じ花でも色によって成育に差があるようで、わが家にあるオレンジ色と黄色ではオレンジ色の方が株も大きく、元気な感じです。
↑右がオレンジ色で左が黄色。
去年、株分けしたのが功を奏したのか、今年は、オレンジ色がわんさと咲いて驚きました。黄色はまだこれから咲くといったところで、咲くタイミングも違うようです。(5月)
今、わが家にあるガザニアは今年で3~4年目になるでしょうか。以前にも、何度か植えたことがありましたが、それまでは1シーズン限りでなくなっていました。
積極的に土の改良をせずとも、何かを植える度に腐葉土を混ぜていたのが良かったのでしょうか。
ご近所のスーパーのオープン記念でたまたま購入して、居着いてくれたのが今あるオレンジ色と黄色のガザニアです。色違いの3ポット1パックだった内の2色です。
せっかくなので、また、株分けをして、増やそうと思います。